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健康食品としても注目されている「亜麻(あま)の種子」から得られる「亜麻仁油」を配合した飼料を与えています。エゴマと海藻粉末を加え、脂肪のおいしさへのこだわりと、食べる人の健康へのこだわりの結果である「亜麻」を名前に付けました。
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遠野の盆地地形を活かし、公道にも隣接しない三方を山林に囲まれた農場で豚の健康を守るとともに、豊かな四季の自然環境でたくましく、健やかにそだつことに適しているのです。それは豚にとってストレスの少ない良い環境を整えることができるということです。
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アニマルウェルフェアは「快適性を考慮した家畜の飼養管理」の意味で、肥育施設では柵が無い1つの豚房で大群飼育をし、放牧に近い環境でのびのびと育ちます。

■人の健康にこだわった脂肪のバランスを目指して

人が体内で合成できない必須脂肪酸は2系統あり、オメガー6系脂肪酸とオメガー3系脂肪酸に分類されます。オメガー3系脂肪酸の人が摂取するバランスは4:1が理想とされていますが、現代の食生活でこれを達成することは難しいとされています。

オメガー6系脂肪酸 オメガー3系脂肪酸
リノール酸:紅花油、コーン油など α-リノレン酸:亜麻仁油、シソ油など
アラキドン酸:肉類(特にレバー)、卵など EPA(エイコサペンタエン酸):さば、まいわしなど
DHA(ドコサヘキサエン酸):まぐろ(刺身)。さばなど

「岩手遠野産純情亜麻豚」は、豚の肥育用飼料にオメガー3系脂肪酸であるα-リノレン酸が多く含まれているエゴマ油粕および亜麻仁油を配合し、給与しています。これにより、豚背脂肪中の脂肪酸のバランスが理想の4:1に近づきました。

■おいしさのこだわり

良質脂肪を作るために、玄米、大麦、キャッサバ(イモ類)などの穀類原料を配合しています。
また、ビタミン・ミネラルを多く含む海藻粉末を配合し、動物性たんぱく質原料を一切使用していません。

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